メンバのアクセス制御
修飾子public - rderaログで修飾子publicを使ったクラスに対するアクセス制御に関して学習しました。
ここでは、クラスの中のクラス変数、インスタンス変数、クラスメソッド、クラス変数などのメンバに対するアクセス制御に関して学びます。
メンバのアクセス制御に利用するキーワードは以下の４つがあります。
public (無し) protected private
クラスがpublicで宣言されている場合
public 公開アクセス
キーワードpublic付きで宣言されたメンバは公開アクセスとなります。
同一パッケージ内のクラスから、外部のパッケージ内のクラスからもメンバに対してアクセスすることが可能になります。
(無し) デフォルトアクセス パッケージアクセス
キーワード無しで宣言されたメンバはデフォルトアクセス(パッケージアクセス)となります。
同一パッケージ内のクラスからのみ、メンバにアクセスできます。
protected 限定公開アクセス
キーワードprotected付きで宣言されたメンバは限定公開アクセスとなります。
デフォルトアクセス(パッケージアクセス)と同様に、同一パッケージ内のクラスからのみ、メンバにアクセスできます。デフォルトアクセス(パッケージアクセス)と異なる点は、そのクラスから派生した外部のパッケージのクラスからもメンバにアクセスできることです。
private 非公開アクセス
キーワードprivate付きで宣言されたメンバは非公開アクセスとなります。
クラスの内部でのみ、メンバにアクセス可能である。
クラスが非publicで宣言されている場合
public 公開アクセス
デフォルトアクセス パッケージアクセスとなる。
