修飾子strictfp

浮動小数点数の取り扱いは実行環境によって、異なります。
それは、困ります。

それを解決するのが、修飾子strictfpです。
例えば、以下のようにクラスの宣言に修飾子strictfpを指定します。

public strictfp class Hoge {
........
........
}

そうすると、このクラスの中での浮動小数点演算の計算は実行環境に依存することなく、同一の演算結果が得られることが保証されます。

ちなみに、特定のメソッドにだけ適用することもできます。

public class Hoge {
  .....
  .....
  public strictfp void abc() {
    //実行環境に依存しない計算結果
  }
}