CentOS5.5にPT2を導入した

前々から欲しいと思っていたPT2を購入しました。
カードリーダと合わせて20,980円だった。
高いのか。安いのか。

使用した機材

ML115 G5 (CentOS 5.5)
PT2 Rev.A
NTT-ME SCR3310-NTTCom

以下、手順になります。

まず、ICカードリーダを認識しているか?

ICカードリーダにB-CASカードを挿入して、
USB端子に接続した状態で緑色LEDが点滅していれば
認識しているということになります。
私はLEDが点滅していませんでしたので、
原因を調べてみますとpcscdが実行されていませんでした。
pcscdスマートカードを制御するデーモンなので、
起動させておきましょう。

# /etc/init.d/pcscd start

LEDの点滅じゃ、判断できないなんて人は以下のコマンドを。

pcsc_scan

最終行に"B-CAS"と出力されたら認識しています。

以下、
CentOS 5.5 で PT2 を使う on ML115 G5 - Break Out!? - blog ver.
の手順通りコマンドを打ち込みました。

視聴する

recpt1 --udp --addr 192.168.***.*** --port 1234 --strip --b25 17 - /dev/null 

このようなコマンドで192.168.***.***に対してUDP形式でストリーム配信してくれます。
17というのが番組の指定になっています。
番組はhttp://www.maspro.co.jp/で確認できます。

--device
/dev/pt1video0 衛星デジタル用1
/dev/pt1video1 衛星デジタル用2
/dev/pt1video2 地上デジタル用3
/dev/pt1video3 地上デジタル用4

Game engineering MAGAZINE PT2での録画生活第一歩
CentOS 5.4にPT2を導入する。 - fujitaka's lifelog
recpt1を使えるようにする - とあるSEの忘却目録