gitの導入から利用まで設定してみた

ブログに纏めて見て思ったんですが、id:r7kamuraさんの劣化版です。
初心者向けGitの使い方のおさらい - ✘╹◡╹✘

導入環境

$ cat /etc/redhat-release
CentOS release 5.5 (Final)

yumでインストール

まず、標準のリポジトリではgitをインストールできないので、
外部リポジトリを使用する設定を行う。
そのため、/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoに以下内容を追記する。

[dag]
name=Dag RPM Repository for Redhat EL5
baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# yum -y install git

まず、環境設定を行う

環境設定はgit configコマンドでも可能なのだが、それも毎回面倒なので、
設定ファイルに設定する。
設定ファイルの格納場所とその設定が及ぶ範囲は以下の通り。

/etc/gitconfig 全てのユーザーのリポジトリ
~/.gitconfig 当該ホームディレクトリのユーザーのリポジトリ
.git/config 当該リポジトリ

とりあえず、~/.gitconfigを以下のように記述し、作成した。

$ vi ~/.gitconfig
[user]
  name = rdera          #ユーザ名
  email = hoge@hoge.com #メールアドレス
[core]
  editor = vim     #gitで利用するエディタ

現在の設定を表示させる

$ git config --list

コマンドと説明

コマンド 説明
git init カレントディレクトリ以下をgitの管理下に置く
git add filenameをstageに移す。『.』を指定すると全ての変更
git commit -m "" message付きでコミットする
git status 状態を確認する
git log commit履歴を確認する。
git branch ブランチ情報の表示
git branch ブランチを作成する
git checkout ブランチに切り替える
git rm ファイルを削除したことをgitに伝える

gitでの管理を無視するファイルを指定

.gitignoreファイルを作成する。
このファイルに記述したことが反映されるのは、当該ディレクトリ以下で
git管理下のところ。

$ vi .gitignore
.Trash/  #.Trash/ディレクトリ以下
*.swp    #.swpで終わるファイル(vimの一時ファイル?)
*~       #~で終わるファイル

もうすでにgitの管理下に置かれているファイルを管理対象外にするには以下の通り。

$ git rm --cached *.swp

.swpファイルを管理対象外にした例。